令和7年入居の場合の住宅ローン控除 お金の話 2025.10.26 住宅の種類子育て/若者世代その他控除期間控除率 長期優良住宅/低炭素住宅5,000万円4,500万円13年間0.7%ZEH水準省エネ住宅4,500万円3,500万円13年間0.7%省エネ基準適合住宅4,000万円3,000万円13年間0.7%その他の住宅0円0円ーー ※子育て世代:19歳未満の子を有する世帯※若者夫婦世代:夫婦のいずれかが40歳未満の世帯 東海市、知多市とかの地域に関係なく、注文住宅住宅の性能と入居時期で検討する。 住宅ローン控除(=納めた所得税を国から返してもらう事)は注文住宅を検討する上で、外してはならない検討項目の一つです。建てる住宅性能によって控除額がどれくらい変わってくるのかを知っておくことがとても重要です。 40歳以上でお子様がいない世帯で注文住宅を土地から購入する場合は結果的に『ZEH水準省エネ住宅』以上の性能で建てる事が望ましい! 東海市、知多市で土地から購入して注文住宅を建てる場合に、多くの方が土地費1500万円~2,000万円、建物費を2,000万円~2,500万円で検討されます。そうすると土地建物の総額は3,500万~4,500万円となります。例えば総額3,800万円の計画で300万円の自己資金、つまり3,500万円のローン借入額とします。建てる注文住宅がZEH水準の家と省エネ適合住宅の場合で戻ってくるお金はどれだけ変わるでしょうか。 ZEH水準の家3,500万円×0.7%×13年間=3,185,000円省エネ基準適合住宅の家3,000万円×0.7%×13年間=2,730,000円 上記の様にその差は455,000円にもなります。もちろん皆様の払っている所得税の額であったり、今後の繰り上げ返済の有無等により、この様な単純な計算通りにいかない場合もありますが、これくらいの差が生じるケースが多いので建てる注文住宅の性能はしっかりと検討するべきだと思います。